SHORAIバッテリーの話

SHORAI パワー

本格的に取扱を始めたAntigravity (アンチグラビティ) バッテリーに続き、またもや新バッテリーの紹介です。

アンチグラビティ・バッテリーを取扱いしてからバッテリーに関する問合せやWebの検索アクセスが増えています。

結構興味を持っておられる方って多いですね。

 で前回のアンチグラビティの話の最後に少しだけ触れてたバッテリーのご紹介です。

上に会社ロゴが載っておりますが 「SHORAI・バッテリー」 です。

 

Antigravity (アンチグラビティー) バッテリーと同じ Lifepo4(リチウムフェライト) を使った軽量バッテリーです。

 いちいち Lifepo4(リチウムフェライト)って長いので「リフェ」って事で(輸入元もリフェって言ってるので・・・)

ともかく・・・・・・・リフェならアンチグラビティーがあるのに別にSHORAIなんて・・・・・って感じですが、これがまた双方にメリット&デメリットが有るわけでして (^_^.)

 

  とりあえずSHORAI社について

2010年に設立されたアメリカの最先端の科学電池製造メーカーです。 

ショウライバッテリー

では、製品についてです。

写真の通り、見た目は違和感無くバッテリーです、アンチグラビティのような衝撃はございませんが見た目が従来のバッテリーに近いだけに持ってみると軽さに衝撃を受けます・・・・・・モックかと思っちゃいます。

同サイズのユアサ等の鉛バッテリーと比べると1/4程度の重量です。

 

そして見た目がバッテリーって事はアンチグラビティーの様な省スペースではありませんが、その代わり取付が楽です。

そのまま既存のバッテリーから置き換えることが出来ますので特に頭を悩ます事はありません。

 

SHORAIバッテリーはケースのサイズで3種類で、それぞれ+-の電極位置違いを含めて6種類のケース構成となります。

バッテリー容量は8種類有ります、1つのケースサイズで何種類かの容量違いがあり、全ラインナップで6Vを含めると17種類です。

  あとで適合表を見ていただければ分かりますが3種類のケースサイズと付属のスペーサーを使う事でほとんどのバッテリーに互換できます。

 そして数々あるメリットの中で、もしかすると最大のメリットかもしれませんが、価格が鉛バッテリーより安い!

 

と言うところで・・・・・ここで 「バッテリーセレクトガイド」 です、選択の参考に・・・

  •    アンチグラビティーはとにかく高性能で小型軽量です、バッテリー性能を日本では10時間率で表していますが、欧米ではそんなまやかしの様な基準ではなく’ CCA ’(コールドクランキングアンペア)を重視します。
      コールドクランキングアンペアが何かは、ここでは詳しく触れませんので興味のある方はググッて下さい。
     そのCCAは、たとえば同じ10時間率のSHORAIバッテリーと比較しても約3倍の高出力となります。

     価格は鉛バッテリーと比較して少し高くなりますが耐久性は倍近いので結果安いとも言えます、また高出力で安定した電気を供給できるので点火火花も強くなりトルクがアップするとの報告も受けています。
    軽量化も含め単なるバッテリーというよりも点火系も含めた電装系全体のチューンナップパーツと受け取って頂きたいと思います。

 

  •   SHORAI はアンチグラビティーほど高性能ではありませんが、やはり‘リフェ’です。鉛バッテリーでは考えられない軽さと自己放電量の少なさ&耐久性がメリットです。
    またチョイスによっては、より大容量のバッテリーを選べる場合もあります、価格も安く取り付けも誰でも出来る手軽さが有ります。
    STDの鉛バッテリーからステップアップ 品としてお勧めいたします。

どちらもリフェを用いたバッテリーですので安全性が高く高性能です。

ほとんど自己放電もしませんので、たまの休日にしかバイクに乗れない方とかには最適かと思います。

 また購入後の初期充電が必要なくすぐに使えます。

SHORAIバッテリーは安心の3年間メーカー保証付です

 

来年の入荷予定ですが、SHORAIの専用バッテリーチャージャーです。

SHORAIバッテリーには5ピンのBMSポートがあり、こちらのチャージャーを繋ぐ事によりチャージ中の各セルを監視・診断し、常にベストバランスを維持する事が出来ます。 
また、寿命終了まで使っていただけるための最適保管モードを備えた賢い仕様となってます。

上がラインナップとなります。

価格は Web Shopping でご確認下さい。

 

とにかく鉛だの硫酸だの環境に悪影響のある旧来のバッテリーから安全で環境にやさしい‘リフェ’バッテリーへ転換していきましょう!