SKF低フリクションフロントフォークシール

SKF

実は、こんなフォークシールをずっと探してました。

と言うか、存在は知っていたのですがメーカーも入手ルートも不明でした・・・が突然発覚!

なんとナイトロンでお世話になってるサスペンションメンテナンスで有名なNITRONジャパン=テクニクスさんが輸入開始との事です。

 

 今やロード・モトクロス・トライアル・エンデューロなど、ヨーロッパではあらゆるカテゴリーのトップチームが採用し2012年モデルのKTM全シリーズにOEM採用されることも決まっている欧州至上最強フォークシール!です。

 スタンダードシールに比べ、クロームメッキ表面で20%~45%もフリクション低減、チタンコート等のハードコーティング表面ではなんと75%をもフリクションを低減、その上さらに耐久性も大幅に向上!

SKFフォークシールはフロントフォーク最大の命題であるスムーズな動作感と耐久性、その2大要素を新開発素材と膨大なテストにより高次元で両立する事に成功しました。

通常フォークシールはStick-Slip現象(滑りと引っかかり)を繰り返し続けるますが、SKFシールは素材自体が非常に高い潤滑性を確保しているためStick-Slip現象をほぼ起きません。

その結果、フリクションは一定となりフォークは正確でスムーズにストロークし、ライダーはよりリニアな作動感を感じることとなります。

その作動感の違いは組み付け時にもわかるほど。

フリクションテストでのグラフを見ての通りストローク量に対してとても安定した少ないフリクションを実現してます。

一般的には低フリクションと耐久性の両立は難しいものとなります。
 それは、シール自体の潤滑をフォークオイルとシールグリスに依存していたために、低フリクションの獲得にはシールの締め付けを最小限にしなければならなかったため、つまり低フリクション=締め付けの緩いシール=もちが悪い、と言う事に。
しかし、SKFフォークシールは、シールの素材自体が非常に高い潤滑性を有しており、耐久性を犠牲にすることなく、低フリクションを獲得。
     (最大限の耐久性を得るために、SKFシールはオイルシールとダストシールのセットでの交換を推奨しており、オイルシールとダストシールのセットで1キットとなります。)

泥水の中で、10時間に渡る耐久テスト。
泥水の中で、10時間に渡る耐久テスト。

100万サイクルに及ぶベンチテスト、そしてマディー等悪条件を想定した10時間にも及ぶベンチテスト、さらに50時間ノーメンテナンスで行なわれるモトクロステストで開発されたシールは、従来のフォークシールのイメージを覆すほどの高い耐久性を実現させた。
また、更に悪条件のみを想定した、オフロード用ハイプロテクションシールも用意し更なる究極の耐久性を追求。

100万サイクルに渡る耐久テスト。 車輌装着状態の角度でテストされる。
100万サイクルに渡る耐久テスト。 車輌装着状態の角度でテストされる。

気になる耐久性も、テクニクスさんの所でのテストではOEMシールの2倍以上の耐久性を確認。
     価格は、OEMと比べれば割高ですが、その分耐久性もあるし、パフォーマンスも高いので、絶対お奨めの逸品です。

 

SKFフォークシール ¥3,780(税込)/1キット
SKFフォークシール ハイプロテクション ¥4,200(税込)/1キット

1キットはフロントフォーク片側分となりますので一台分の場合2キット必要となります。

この動画を見れば一目瞭然、左側のSKFフォークシール(TECHNIXステッカー)が右側のOEMに比べてかなりスムーズな動きが確認できます。
これはスーパーローフリクション性能の証で、それだけ走行時にスムーズにフォークが作動 し、的確にスムーズに路面追従を実現させます。
「シールのフリクションをテストするために、両シールともオイル・グリスなどの油分は含んでいません。ドライ状態でのテストです。シール自体が潤滑性に富んでいるSKFシールだからこその作動感の違いが一目瞭然です。」

実はOEM側のアクスルブラケットにはキャリパーのブラケットが付いているため、SKF側に比べ100グラムも重いです。

・・・・・・と言う事でオドロキデス。

 

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