
ここん所続いてるバッテリー関連の話です・・・・・
アンチグラビティのちっちゃくて、軽くて、ハイパワーなバッテリーですが、先日のブログでアプリリアのRSV4に付けちゃったよ!って話を紹介しました。
これがエンジンの始動性が良くなったてのは、まぁそりゃねって感じですが、乗ってみたら何やらエンジンが力強い!ってか、トルクが太くなった!ってか・・・・・・・
輸入元にお話したら 「あっ!気づきました、どうも安定した必要電圧を供給できるので点火系にかなり良い影響を与えてるみたいでパワーアップしちゃうんですよ~」
と言うのが少し前の話でありまして、すでにバッテリーの紹介文のどっかで触れてる話ではありますが。
んで、ここからが初公開 (なのかな?)
輸入元さんが雑誌取材の為もあり、シャシダイナモで比較パワーチェックをやってくれちゃいました。
ヤマハのYZF-R1を使ったテストです。
2枚の画像の赤い線が、共にスタンダードのパワー曲線です。
見慣れていない方のために説明しますと、縦軸が馬力&トルク、横軸がエンジン回転数です。
左下からグイーと右上に立ち上がってるのが馬力曲線、左の縦目盛りが馬力値です。
左中ほどから右中ほどへ山なりになってるのがトルク曲線、右の縦目盛りがトルク値です。
まずは一枚目のグラフから、実はこちらバッテリーの比較ではありません・・・・・なんじゃそりゃ!(^_^;)
実はこちらは近々紹介しようと思ってたスペシャルなオイルフィルターを使った比較テストだったのでありんす。
大体全域でパワーアップしてます、特に高回転域でのパワーアップはかなり大きいですね。
ピークパワーでの馬力差はプラス1.7馬力ですがグラフを見て判る通りピークパワー後の馬力の落ち込みが有りません、回転数によっては3馬力くらい違いが有ります・・・・・・・
と言うフィルターですが詳しい紹介はまた後日(*^。^*)

そして2枚目が1枚目のスペシャルなオイルフィルターに替えたR1のバッテリーをユアサ製からアンチグラビティーの4600に取り替えた後のパワーチェックです。
最高出力での比較で2.6馬力のアップとなり、しかも最高出力発生回転数が低くなってます、また低速から全域でトルクが太くなっています。
オイルフィルターもあいまって回転数によっては4馬力以上パワーアップしてます。
とにかく小さくて軽量なバッテリーですのでAG4600よりもワンサイズ大きいAG6900を使ったらもうチョイパワーアップするのかな?などと欲が出たりします。
ちなみにR1はYTZ10Sがスタンダードバッテリーだと思います、サイズと重さは・・・・
- YTZ10S 152㎜ X 88㎜ X 94㎜ で重さ3.2㎏
- AG4600 108㎜ X 57㎜ X 83㎜ で重さ0.68㎏
重さは1/5くらいです。。。。。(^_^)/~