新型バーエンドアダプター

アプリリア車やギルズのハンドルバー等、バーの内側にネジが切ってあるハンドルバーにバーエンドキャップを取り付けるアダプターです。

しばらく欠品中で大変ご迷惑をお掛けしていましたが、ようやく生産完了しました。

今回は仕様変更に伴い価格も変更になりました、Web Shoppingでご確認下さい。

 新型はツバ部分が無くなりハンドルバーにすっぽり収まる形となりましたので、グリップとバーエンドキャップの間に変な隙間が出なくなりました。

下写真、左から初期型・2型・最新型です。

それでは使い方です。見ての通りですので、想像がつくと思いますが、

まずはバーエンドキャップをご用意下さい、ネジ径は6㎜で製造していますので5㎜ネジの物は使えません。

良くあるバーエンドキャップは円錐形のナットがついていてネジを締める事でハンドルバー内でアンカーが広がり固定する方法、又は円筒のゴムが付いていてネジを締める事でゴムが変形して固定する方法があります。

 

上写真の様なタイプではハンドルバーの先端にピッタリこないので取り付けに適しません。

右の写真のようになります、どうしてもと言うことであれば邪魔な所を切り取りフラットにすれば使えます。

 

ホンダ車とスズキ車のノーマルハンドル用がネジ径6㎜で取付面がフラットな物を使っている車両が多いのでバーエンドキャップの選択の参考にして下さい。

 

ちなみに一番上(表題下)の写真はアグラスのGSX-R1000用(品番301-384-000RB)です。

取付方向は写真の通りです、12㎜の二面が切ってある方をバーエンドキャップに締め付けて、そのままハンドルバーにねじ込み取り付けで基本OKです。

      取り外そうとした場合にネジを緩めるとバーエンドキャップのみが外れハンドルバー内にアダプターが取り残される事があるかと思います、その際は多少抜けかけていれば12㎜の二面部分にスパナをかけて回して抜いてください。

二面に引っかからない場合は2箇所の小穴にピンスパナ等を挿して回してください。

逆方向に取り付けも構造的には可能ですが、先に述べましたように、たまたまハンドルバー内にアダプターが取り残された場合に、つかみどころが無く取外しが困難になります、解決策としては写真のようにアダプターをバーエンドに締め付けた後にロックナットを締め付けると滅多に取り残される事はなくなると思います。

 

ナットもセルフロックタイプの物を使ったり、ネジロック剤を使うのも有効かと思います。

もちろんロックナットは正規の取付方法の場合でも有効です。

 

ちなみにナットで止める方法を使えば5㎜ネジのバーエンドキャップでも固定できますが緩みやすいかもしれません。

また中途半端に緩むと取外しが困難となります・・・5㎜ネジを使うときはナットにロック剤等を使用せずにセルフロックナットも使わない方が良いかもしれません。

上記の撮影用に取り付けしているバーエンドキャップはアグラスの物ですが、付属のネジは半ネジタイプで途中からネジが切って有りません。

写真のようにほんの僅かですがネジを切ってない部分が飛び出ますので、こちらのバーエンドキャップをご使用される場合は適切なネジに交換するかワッシャ等をかませて回避してください。

 

本体の雌ネジの規格はM6-1.00Pとなります。

 

また取付後はアクセルグリップとバーエンドキャップが干渉しないかご確認下さい。

擦れ合ったままだと手を離したときにアクセルの戻りが悪かったり戻らなかったり、とても危険です。

擦れ合う場合はアクセルグリップを内側に移動させるか、外径が18㎜以上(出来れば外径22㎜) 内径6㎜のワッシャ等のスペーサーをかませて干渉しないようにしてください。

 

そこそこの量の在庫はありますが、無くなると次の生産がいつになるのか予定は立っておりません。

 

完売後はまたしばらくお待ち頂くようになると思います、ご了承下さい。

 

ご購入は Web Shopping からどうぞ!