2012年のEICMAで鮮烈デビューを飾ったRIVALE800の発売が決まりました。
2014年2月に一便が入港予定です、価格は思ってた以上に安く、税抜き1.460.000円ちょうど675㏄のF3と同じような価格に落ち着きました。
例に漏れず初期入荷分は、あっと言う間に完売すると思います、来年は消費税の件も有りますので興味ある方はお早めにご予約下さい。
カラーは3色、レッド/シルバー ・ マットブラック/グレー ・ メタリックブラック となります。
エンジンはF3シリーズでおなじみの3気筒逆回転エンジン、F3、ブルターレとは異なりRIVALEには排気量のバリエーションが今の所は一種類800㏄のみとなります。
EASクイックシフターは標準装備、ABSは付きません。
F3 800とはエンジン諸元に変更は無く、同じ仕様かと思いますがミッション、ファイナル等ギヤ比の違いはあるかもしれません。
車体まわりも基本構成はF3と大きくは変わらない物と思われます、F3と言うよりは近いのはBURUTALE 800(B3)の方がより近いかもしれません。
ホイールベースがF3とB3が1380㎜に対して1410㎜と30㎜長くなってます、キャスター角のデーターが公表されていませんので予想ですが、ホイールベースが伸びたと言うことはキャラクター的にもキャスターが寝ているかも?またはフォークとかスイングアームが長いとか?
写真は3本サイレンサーですが、日本仕様は例のロングサイレンサーとなります
昨年のEICMAで「もっとも美しいバイク」に選ばれるなど、あいかわらずMVらしいまとまりの有る美しいデザインです。
ドカティーのハイパーモタードと同じ手法の、ウインカーがビルトインされたハンドガードに可倒式のミラーを備えてます、ついでに言うとウインカー外側横にLEDのポジションランプが付きます。
左右サイドカバーの後ろに振り分けられたテールランプは新しいデザインですね。
こちらのカラーは標準では有りませんが、カモフラージュ的なデザインも有りですね。
F3、B3と比べ気てになる点は、まずはなんと言ってもシート高・・・・881㎜は結構きついですね、和歌山さんのインプレでもきつそうでした、もっとも和歌山さんはF3でもきつそうでしたが。
あとタンク容量が約13リットルと少なくなった事、なぜか車重がF3よりも5㎏、B3と比べると10㎏重くなってます。
RIVALE (リヴァーレ)はイタリア語でライバルって意味、まさにこのクラスのバイクが増えてきてます。
当店的にはKTM 1290 SuperDuke R、apriliaドルソデューロ、等がライバルとなりそうです。