バッテリー本体の輸入が始まってから約1年かかりましたが、お待ちかねの専用充電器が日本専用モデルとして発売いたしました。
外箱パッケージの日本語表示のほか日本専用のACアダプター、防水防塵キャップ付き接続コード等、日本専用となってます。
SHORAIバッテリーLFXリチウム専用でバッテリーの+と―端子の間にある 5ピンのポートに専用コネクターを繋いで充電いたします、SHORAIバッテリー以外には使用できません。
また本体は防水では有りませんので水濡れにはご注意下さい。
このキャップをめくって専用のコネクターコードの「To Battery」のラベルがついてる方のコネクターをを接続します。
カプラーには上下が有ります逆だと入りません、無理して入れると壊れますので良く見て接続下さい。
ちなみに写真のバッテリーはLFX18A1-BS12で車両はブルターレ920です。
バッテリーとチャージャーの接続には防水カプラー付きの約60㎝のロングコードを通常使用します。
防水カプラーのゴムキャップは強く引っ張ると写真のように繋いである部分が簡単にちぎれちゃいますのでご注意下さい(ToT)/・・・・・・・千切れても問題ありませんが
ロングケーブルで長さが足らない場合は延長用の約30㎝のケーブルも付属しています。
それでは本体
大きさは11.4㎝X11.4㎝のスクエアー、厚みは3.8㎝とコンパクトです、日本仕様はノートパソコンについてくるようなACアダプターが別体で付いてくるせいか本体重量はメチャ軽くてはiPhoneくらいの重さです。
左側面にはACアダプターを接続する電源ポートと 3ピンのPCポートを備えます。
PCポートについては工場での検査用ですので何も繋がないようご注意下さい
右側面にバッテリー接続ケーブルを繋ぐポートがLFX 12V用とLFX 6V用が備わってます、LFXの6Vバッテリーを充電する際はオプションの 6V専用コードが必要となります。(12Vと6Vの同時充電は出来ません)
裏面にはハンガーフックが備わります、引き起こしてハンドル、フレーム等にぶら下げて充電が可能です。
操作はとても簡単です、設定等何も有りません。
電源スイッチは有りません、操作ボタンは2つだけ。左が"STORE"(保管モード)スイッチ、右が"CHARGE"(充電モード)となります。
長期使用しない時は"STORE"モードで放置。
充電が必要な場合は"CHARGE"モードで急速充電。
充電の場合は放電状況によりますが、30分~4時間で充電終了です。
作動状況は2つあるボタンの横のLEDでお知らせします、トラブルのある場合はLED表示と合わせてアラームも鳴ります。
ここら辺の使い方については同封のユーザーマニュアルを注意事項も合せてしっかりお読み下さい。
この専用充電器の優れているところはバッテリーマネージメントシステム充電器と謳ってあるだけに、リチウムバッテリーの特性を熟知した上で設計され、内部の各セルの充電バランスを最適な状態に調整しながら最善の保守と充電を行います。
ただしこの充電器は必ず必要な物ではありません。
通常の使用であればSHORAIバッテリに充電の必要はまずございません。
余談ですが、本来の使い方では有りませんがバイク以外のものに使用されているお客様には保守の為必要かと思います。当店のお客様にもいらっしゃいますが、つりやキャンプでの使用(どんな使い方か分かりませんが)されたり、モーターパラグライダー?のエンジン始動など消費のみの使い方であれば必要かと思います。
また先日ブログでもご紹介した通り、待機電力が多めの車種には持っていたほうが良いかと思います。
バッテリーに接続コード(防水キャップ付きロングタイプ)を付けたままの使用も可能ですので、バッテリーにアクセスしにくい車両も保守充電が楽に出来るかと思います、ただしバッテリー接続側には充電中に限らず常に直接水がかからないよう気をつけてください。